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02 伝票の確認と訂正(日次)

店舗伝票履歴

会計が済んだ伝票の中身を確認し、間違いを直す画面です。

伝票詳細

  • 一覧: 店舗伝票履歴
  • 取消済のもの: 取消済伝票 の一覧で確認できます

伝票履歴

会計そのもののやり方は ① 営業編 06 お会計


まず、どの経路で直すかを決める

伝票がどの段階にいるかで、使える直し方が変わります。 伝票を開くと、状態が上のほうに出ます。

画面の表示 段階 内容を直す 支払方法を直す
会計済 (編集可) 段階1 そのまま編集できる 方法を変更
会計済 (売掛回収待ち) 段階0 できない 方法を変更(これだけできます)
会計済 (日次締め済) 段階2 修正 のみ 方法を訂正
月締め済みの月 段階3 修正 + 報酬の扱いを選ぶ 方法を訂正
取消済

画面に出る案内:

この伝票は日次締め済みです内容を変更するには「修正」(reissue) を使用してください。支払い方法のみ訂正する場合は補正レコードとして記録されます。

未回収の売掛があるため直接編集できません先に売掛を回収完了するか、伝票を取消 (void) してから訂正してください。支払い方法のみ訂正する場合は本ページの該当 Payment 行から行えます。

3つの経路の使い分け

やりたいこと 経路 ボタン
段階1で、金額やオーダーを直す そのまま編集 伝票の中の各行を直接編集
現金かカードかだけ間違えた 支払方法の変更/訂正 方法を変更 / 方法を訂正
段階2以降で内容を直す/担当キャストを間違えた 修正(取消+再発行) 修正
その取引自体が無かった 取消 取消

段階1でも、金額が合っていて支払方法だけ間違えたなら 方法を変更 を使ってください。 伝票を作り直す必要はありません。


会計した伝票の内容を間違えた

中身(金額・オーダー)を直したい

  1. 対象の伝票を開く。
  2. 修正 を押す。
  3. 理由 * を選ぶ。(その他 のときは メモ * が必須。「その他」を選択した場合はメモを入力してください。
  4. 月締め済みの月の伝票のとき月締め済の月の訂正 の選択が出る(下記)。
  5. 伝票を訂正します の確認で 訂正を開始 を押す。
  6. 訂正用の下書き伝票を発行しました と出たら、下書きを直す。
  7. 下書きの 会計へ進む から会計し直す。

画面の説明:

元伝票は取消され、内容を引き継いだ編集可能な新しい下書き伝票を発行します。差額は新伝票の会計時に追加または返金として処理します。

何が起きるか(実装を追った範囲):

  • 元の伝票が 取消済 になり、中身をそのまま写した新しい下書き伝票ができます。
  • 元の伝票で受け取った金額は新しい伝票に引き継がれます
  • 直したあと会計し直すと、差額だけを処理します。
直したあとの金額 会計時の扱い
増えた 差額を追加で収納
減った 差額を返金
同じ そのまま会計済みになります(お金は動きません)
  • 売上は 元の伝票の日 に、直したあとの金額で計上されます。日付は動きません。
  • 現金の動きは 実際に動いた日 に出ます(差額を受け取った日)。

売掛が残っている伝票は 修正 できません。 回収し切るか、取消 するかの2択です。 一度 修正 した伝票は、もう一度 修正 できません。 新しいほうの伝票を直します。 相席で合算した伝票は 修正 できません。

月締め済みの月を直すとき

月締め済の月の訂正 の欄が出て、⚠️ 〇年〇月は月締め済です。訂正の扱いを選択してください。 と表示されます。

選択肢 どうなるか
当月の報酬で差額補正する 推奨。 〇月の台帳は変更しません (推奨)。 締めた月はそのまま、今月の報酬台帳に補正の行が立ちます
〇月の月締めを解除して直す 締めを外して、その月を計算し直します。Payroll 編集権限が必要です。権限が無いと送信時に拒否されます。

権限が無いと 月締めを解除する権限がありません (Payroll の編集権限が必要です)。 と出ます。

迷ったら 当月の報酬で差額補正する(推奨)を選んでください。 締めた月の支払額を後から動かさないための選択です。

伝票そのものを無かったことにしたい

  1. 対象の伝票を開く。
  2. 取消 を押す。
  3. 伝票を取消します の確認で 取消する を押す。
  4. 伝票を取消しました と出る。

画面の説明:

この操作で伝票は「取消済」になります。元の値は保持されますが、売上集計から除外されます。月締め前であれば取消解除も可能です。

何が起きるか:

  • 伝票が 取消済 になり、売上・成績・報酬から外れます
  • その伝票で受け取ったお金の記録はそのまま残ります(実際に動いた現金だから)。
  • その伝票に未回収の売掛があれば、その売掛も一緒に取り消されます。

取り消した伝票には 取消済 と表示され、取消理由 取消日時 操作者 メモ が出ます。

すでに回収済み/貸倒処理済みの売掛がある伝票は 取消 できません。

取消を間違えたとき

取消解除取消を解除しますか?)で戻せます。

伝票 #〇 の取消を解除し、会計済みの状態に戻します。月締めが完了した月の伝票は解除できません。

戻せない場合:

状況 結果
月締めが済んだ月の伝票 戻せません
修正 で作った新しい伝票がすでに会計済み 戻せません(先に新しいほうを 取消 してください)
修正 で作った新しい伝票がまだ下書き 戻せます。下書きは一緒に消えます

取消解除 のボタンは伝票の詳細画面にだけあります。取消済伝票 の一覧にはありません。

取消済伝票 の一覧(取消された伝票の一覧です。)で確認できます。 列は 伝票ID 代表顧客 取消理由 取消日時 操作者 訂正先 合計 操作

取消済の伝票

支払方法だけ間違えた

金額は合っていて、現金かカードかだけ間違えた場合です。 伝票の中身は触らずに、支払方法だけ直せます。

  1. 店舗伝票履歴 から対象の伝票を開く。
  2. 支払いの行の横のボタンを押す。
  3. 方法を変更 … まだ日次締めをしていない日
  4. 方法を訂正 … すでに日次締めをした日
  5. 現在の方法 を確認する。
  6. 変更後の方法 で正しい支払方法を選ぶ。
  7. 確定する。
  8. 方法を変更 のとき → 変更する
  9. 方法を訂正 のとき → 補正を記録

伝票詳細 — 支払い方法を訂正

ボタンの名前で、直り方が変わります。

ボタン どうなるか
方法を変更 その伝票の支払方法がそのまま書き換わり、元の日の集計が直ります
方法を訂正 元の記録は残したまま、今日の日付で打ち消しと入れ直しの2件を作ります。元の日の集計は変わりません

方法を訂正 のときは、確定する前に 記録される補正レコード として 〇〇 (相殺): −〇〇円〇〇 (新方法): +〇〇円 の2行が表示されます。 内容を確認してから押してください。

画面の説明:

  • 方法を変更 のとき → この支払いの方法を変更します。元日 (paid_at) の集計が再計算されます。
  • 方法を訂正 のとき → この伝票は日次締め済みのため、元の支払いレコードは保持し、本日付で補正レコードを 2 件 (相殺 + 新方法) 記録します。元営業日の集計は変動しません。

成功すると 支払い方法を変更しました または 支払い方法の補正レコードを作成しました と出ます。

この経路は、売掛が残っている伝票でも使えます。 内容が直せない段階(会計済 (売掛回収待ち))でも、支払方法だけは直せます。

直せるのは通常の支払いと内金だけです。 返金の行や、前に作った補正の行は直せません。 同じ方法を選び直すこともできません。


日次締めを取り消したい(1枚だけ)

日次締めをした日の伝票を、どうしても普通に編集したいときです。

  1. 対象の伝票を開く。
  2. 日次締めを解除 を押す。
  3. 理由 (任意、監査ログに記録されます) を書く(例: 例: kitchen 配達忘れの事後 serve のため)。
  4. 解除する を押す。

伝票 #〇 の日次締め (bulk_closed_at) を解除し、段階 1 (直接編集可能な状態) に戻します。 ⚠️ 元の営業日の集計が事後変動する可能性があります。理由を記録してください。

その伝票だけが段階1に戻ります。 他の伝票は締まったままです。 権限(伝票 の削除権限)が要ります。


印刷し直す

  1. 店舗伝票履歴 を開く。
  2. 対象の伝票を開く。
  3. 印刷 (または 印刷する)を押す。

詳しくは ① 営業編 07 印刷


直しと月締めの関係

締めた月の伝票を後から直した場合、締めた月の金額はそのまま変わらず、 直した操作をした日の月に「補正」の行として差額が出ます。

そのため、伝票の直しは月締めをする前に済ませるのが原則です。 (04 報酬台帳と月締め