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03 経費の入力(週次/随時)

経費の入口は2つあります。

画面 使うとき
経費表 その日・その月に使った経費を記録する
小口現金出納帳 店の小口現金の出し入れを記録する

どちらも 店舗 の画面から開きます。


経費表

店舗経費表

経費表

タブが2つあります。

  • 流動経費 … 日ごとに発生する経費
  • 固定経費 … 家賃など毎月決まった経費

店舗経費表店舗流動経費表同じ画面です。 開いたときに選ばれているタブが違うだけです。

流動経費表

流動経費と固定経費の違い

流動経費 固定経費
仕入れ、消耗品、タクシー、決済手数料 家賃、リース料、保険料
日付 実際に使った日 その月の1日に固定されます
入れる頻度 発生のつど 毎月1回、手で入れ直す(自動では繰り越されません)
営業損益表での出かた その日の列に出る 月額をその月の営業日数で按分して、毎日に薄く並ぶ
営業報告書から入るか 入る(④ 流動経費 入らない
小口現金と連動するか する しない

⚠️ 固定経費は自動で毎月作られません。 家賃を入れ忘れると、その月の営業損益表から家賃が消えます。 月初に前月分をコピーする感覚で、毎月入れてください。

固定経費の日付は月の1日に固定されるので、日付を細かく選ぶ意味はありません。

流動経費を入れる

  1. 流動経費 タブを押す。
  2. 対象月 を選ぶ。
  3. 流動経費を登録 を押す。
  4. 日付 を入れる。
  5. 勘定科目 を選ぶ。
  6. 勘定科目小項目 を選ぶ。
  7. 金額と経費名を入れる。
  8. 登録 を押す。

直すときは同じ行を開いて 更新 を押します。 消すときは 経費を削除しますか? の確認で消します。

入力の決まり:

  • 経費名は20文字以内
  • 備考は500文字以内
  • 金額は -99,999,999 〜 999,999,999 の範囲

ダイアログの見出しは 経費を登録(直すときは 経費を編集)。 説明文: 勘定科目と小項目を選択して登録してください。

勘定科目小項目 が選べないときは、この勘定科目は小項目が未設定です。 と出ます。 設定側で小項目を足してください。(→ ③ 設定編 分析・レポート

選べる勘定科目は、経費科目設定流動経費 に入れたものだけです。 出てこない科目があるときは設定側を見てください。

固定経費を入れる

  1. 固定経費 タブを押す。
  2. 対象月 を選ぶ。
  3. 登録ボタンを押す。
  4. 勘定科目 勘定科目小項目 金額 経費名 を入れる。
  5. 登録 を押す。

固定経費を登録しました / 固定経費を更新しました / 固定経費を削除しました と出ます。

選べる勘定科目は 経費科目設定固定経費 に入れたものだけです。


3つの入口の関係

経費は3か所から入りますが、行き先は全部同じ「経費表」です。

入口 できるもの 経費表での見えかた
営業報告書④ 流動経費 流動経費1件(+ 小口経由 なら小口の出金1件) 普通の流動経費として並ぶ
経費表流動経費を登録 流動経費1件だけ 同上
小口現金出納帳 > 経費連動 小口の出金1件 + 流動経費1件 同上

選び方:

状況 どこから入れるか
その日の営業で使った現金 営業報告書 ④ 流動経費小口経由
買掛・カード払いなど、現金が動かない経費 営業報告書 ④ 流動経費実績のみ(買掛等)
小口から出した現金(営業と関係ない支払い) 小口現金出納帳の経費連動
後から気づいた経費・過去の日の経費 経費表から直接

⚠️ 同じ経費を2か所から入れると二重計上になります。 経費表に並んでいる行が、営業報告書や小口から来たものかどうかは、 小口現金出納帳の一覧に付く印(経費連携 / 営業報告書連携)で見分けられます。

自動で作られる経費もあります。 - 決済手数料 … 支払方法ごとに自動計上する設定にしていると、会計のたびに経費が立ちます - 立替 … お客様の立替は、会計時に自動で流動経費として立ちます

どちらも手で入れないでください。 (→ ③ 設定編 支払手数料の自動集計マッピング


小口現金出納帳

店舗小口現金出納帳

小口現金出納帳

説明文: 月次の入出金履歴と残高を確認できます。

  • 対象月 … 見たい月を選ぶ
  • 入金合計 出金合計 残高 … その月の集計
  • 絞り込みメモや勘定科目で検索 / 入出金すべて 出金 入金)/ 表示件数:
  • 入出金 … 明細の一覧(入金 出金 残高 の列)

残高がマイナスです と出ているときは、入力漏れか、出金の入れすぎです。

⚠️ 残高は月ごとにゼロから数え直します。前月からの繰り越しはありません。 月をまたいで残高を追いたいときは、月初に レジ補充 などで入れ直す運用になります。

項目 の選択肢は次のとおりです。

項目 入/出 使うとき
レジ補充 レジの現金を小口に移した
管理者立替 責任者が自腹で立て替えて小口に入れた
その他入金 上記以外の入金
本部小口補充 本部から小口へ入れた
経費支出 小口から経費を払った
その他出金 上記以外の出金
レジ戻し 小口の現金をレジに戻した

レジ補充 レジ戻し 本部小口補充勘定科目が自動で決まるので、選ぶ欄が出ません。

入れる

  1. 画面の右上の 新規登録 を押す。
  2. 小口現金の登録 の画面が開く。
  3. 日付 を入れる。
  4. 項目 を選ぶ。(入金出金 に分かれて並んでいます)
  5. 勘定科目 を選ぶ。
  6. 小項目 を選ぶ。
  7. 金額 を入れる。
  8. 内容 を書く。(50文字以内)
  9. 保存 を押す。

  10. 入出金タイプ は選べません。項目勘定科目 から自動で決まります (勘定科目により自動設定 / 項目により自動設定 と出ます)

  11. レジ補充 レジ戻し のような決まった項目では 勘定科目 の欄が出ません

直すときは行を開いて 保存。 消すときは 小口現金を削除しますか? の確認で 削除 を押します。

経費連動(出金をそのまま経費にする)

項目 で経費の支払いを選ぶと、下に経費の欄が出ます。 ここを埋めると、小口の出金と同時に経費表にも1件登録されます。

  1. 新規登録 を押す。
  2. 項目 で経費の支払いを選ぶ。
  3. 勘定科目 小項目 金額 を入れる。
  4. 経費の名称 を入れる。(必須。 空だと 経費の名称を入力してください と出ます)
  5. 必要なら 経費のメモ を書く。
  6. 保存 を押す。

画面には 経費の日付・勘定科目・金額は小口現金と同じ内容で登録されます。 と出ています。 同じ内容を経費表にもう一度入れないでください。二重計上になります。

一覧では、連動でできた行に印が付きます。

意味
経費連携 経費表と連動して作られた行
営業報告書連携 営業報告書の ④ 流動経費 から作られた行

営業報告書連携 の行は、この画面からは直せません・消せません。営業報告書のほうで直します。 経費連動の権限がありません。 と出るときは、そのアカウントに権限がありません。 (→ ③ 設定編 ユーザーと役割

営業報告書との連動(レジ金 ⇄ 小口)

小口現金出納帳に入れると、営業報告書の ② 現金計算 に自動で出ます。

小口の 項目 営業報告書のどこに出るか
レジ補充 ② 現金計算出金 レジ金→小口
レジ戻し ② 現金計算入金
本部小口補充 ② 現金計算本部→小口(入金・出金に同額なので残高は動きません)

営業報告書の側では 小口現金画面で入力 (1 行/日) と出ていて、直せません。

逆向きの連動(営業報告書に入れた補充を小口に自動記録する)は、設定で切り替えます。 無効 のときは手で両方に入れる必要があります。 (→ ③ 設定編 営業報告書の小口現金連動


営業損益表(PL)のどこに出るか

店舗営業損益表

営業損益表(サマリー)

タブは 日次 / サマリー / 年計 の3つ。 (店舗営業損益表(年次) 営業損益サマリー は、同じ画面のタブ違いです)

営業損益表(年計)

経費が並ぶ行:

中身
固定経費(按分後) 月額を営業日数で割った日割り
流動経費(支出) その日の流動経費
流動経費(収入) 収入側の科目で入れたもの(返金など)

固定経費を展開 / 流動経費を展開 を押すと、勘定科目ごとの内訳が出ます。

どの列に出るか

入れるときに選んだ 勘定科目小項目 がそのまま列になります。

  • 列に出したい科目は、あらかじめ 経費科目設定 に入れておきます。
  • 設定に入れていない科目でも、その月に実績があれば列が現れます。

(→ ③ 設定編 経費科目設定

経費を入れたのに営業損益表に出ないときは、 勘定科目の入出金区分(収入か支出か)を間違えていないか見てください。

人件費が出ないとき

報酬台帳の人件費は、自動集計マッピングを 有効 にしていないと営業損益表に乗りません。 (→ ③ 設定編 自動集計マッピング

保存していない営業日の変更があると 未保存の営業日変更があります。〇件の変更 の帯が出ます。変更を保存 / 変更を破棄


立替(お客様の分を店が立て替えたとき)

立替は経費表ではなく、卓の画面の 立替登録 から入れます。 ① 営業編 06 お会計 を見てください。

登録すると何が起きるか(実装を追った範囲):

  • 会計が済むと、その立替が自動で流動経費に1件立ちます(日付は会計した営業日)。
  • 小項目を選んでいない場合は、その科目の その他 に入ります。
  • 伝票を取消すと、この経費も消えます。
  • 営業報告書の ② 現金計算 では 出金立替 に出ます。

立替を経費表から手で入れないでください。二重計上になります。

小口現金出納帳の 管理者立替別のものです。 あちらは「責任者が自腹で小口に現金を入れた」という意味で、お客様の立替とは関係ありません。

その日の経費は営業報告書の ④ 流動経費 から入れるのが原則です。 同じものを小口現金出納帳にもう一度入れると二重計上になります。 (01 日次の締め・営業報告書