04 報酬台帳と月締め(月次)¶
すべて 店舗 の画面から開きます。
| 見たいこと | 画面 |
|---|---|
| 誰にいくら払うか | 報酬台帳(店舗集計) |
| 特定の1人の内訳 | 報酬台帳(個人別) |
成績(PO・組数・売上)は 05 キャスト成績の見かた。
報酬台帳(店舗集計)¶
店舗 > 報酬台帳(店舗集計)
月次・日次・期間指定で、キャスト/スタッフの報酬項目を切り替えて見られます。

絞り込み¶
| 欄 | 中身 |
|---|---|
対象 |
キャスト / スタッフ |
表示単位 |
月次 / 日次 / 期間指定 |
対象月 対象日 |
見たい月・日(今月 今日 で戻る) |
開始日 終了日 |
期間指定 のときだけ |
| 検索欄 | 〇〇名・役職・IDで検索 |
列の並び¶
左から順に、上の段(支給)→ 下の段(控除)です。
| ブロック | 列 |
|---|---|
| 出勤 | 稼働日数(月次・期間のみ)稼働時間 単価 |
| 自動計算のバック | 基本報酬 / 指名区分ごとの列 / ボトルバック / ドリンクバック / 小計売上バック |
| 手で入れる加算・減算 | その他報酬 罰金 調整金 |
総支給額 |
ここまでの合計 ★ |
| 控除 | 共済費 源泉税 インボイス 日払い 送り代合計 免責 その他控除 |
総控除額 |
控除の合計 |
差引支給額 |
総支給額 − 総控除額 = 実際に払う金額 |
登録 |
行ごとの 追加 ボタン(調整登録) |
一番下に合計行、上に 総支給額合計 差引支給額合計 のカードが出ます。
計算の順番¶
総支給額 = 基本報酬
+ 指名バック + ボトルバック + ドリンクバック + 小計売上バック
+ その他報酬 ± 調整金(課税前)
− 罰金
↓
源泉税 = 総支給額 × 源泉税率
インボイス = 総支給額 × インボイス率
↓
総控除額 = 共済費 + 源泉税 + インボイス + 日払い + 送り代 + 免責 + その他控除 ± 調整金(課税後)
↓
差引支給額 = 総支給額 − 総控除額
罰金は総支給額のほうで引かれます。控除ではありません。 つまり 罰金を引いたあとの金額に源泉税がかかります。 (罰金は「そもそも払わない分」であって「手取りから天引きする分」ではない、という考え方です)
税率は 設定 > 店舗設定 > 売上・バック計算 で決めた店舗の率が使われ、
個人ごとの上書きがあればそちらが優先されます。
(→ ③ 設定編 店舗設定)
行から直接、調整を入れる¶
一覧の右端の 追加 を押すと 後から登録 のダイアログが開き、
調整登録 と同じ内容をその場で入れられます。
報酬台帳(個人別)¶
店舗 > 報酬台帳(個人別) → ユーザーを選ぶ
キャスト別報酬台帳 が開きます。店舗管理へ戻る で戻ります。


画面は上から順に並んでいます。
| 見出し | 中身 |
|---|---|
月次サマリ |
総支給額 総控除額 差引支給額 の3枚のカード |
報酬補正 |
月締め後の伝票訂正で立った補正の行(自動) |
個別日次報酬 |
日ごとの明細 |
指名・同伴内訳 |
指名区分ごとの本数と金額 |
報酬明細 |
明細の編集(報酬明細を編集 / この明細を削除しますか?) |
調整登録 |
手で足し引きする(下記) |
インセンティブ手動調整 |
バックそのものを直す(別機能) |
個別日次報酬 の列は
…指名 小計売上 臨時報酬 罰金 インセンティブ合計 日払い 共済費 手動控除
源泉税 インボイス 送り代 総控除額 差引支給 です。
調整を入れる¶
金額を足し引きしたいときは 調整登録 の欄を使います。
日付を入れる。種別を選ぶ。- (
調整金を選んだときだけ)符号で+ 加算か− 減算を選ぶ。 金額(絶対値)を入れる。マイナスは付けず、金額そのものを入れます。摘要に理由を書く。調整を登録を押す。
調整を登録しました と出れば完了です。
罰金・ペナルティもここから入れます(① 営業編 01 開店準備 — ペナルティ の
報酬台帳から編集してください はこの画面のことです)。
税前・税後の選び方¶
税前・税後を選ぶ専用の欄はありません。
種別 の選択肢そのものが 課税前 / 〇〇 課税後 / 〇〇 に分かれています。
種別 の選択肢 |
使うとき |
|---|---|
課税前 / 罰金 |
罰金(源泉税の計算前に引く) |
課税前 / その他報酬 |
上記以外の報酬の追加 |
課税前 / 調整金 |
税の計算前の足し引き |
課税後 / 共済費 |
厚生費など |
課税後 / 日払い |
その日に現金で渡した分 |
課税後 / 送り |
送りの費用 |
課税後 / 免責 |
免責 |
課税後 / その他控除 |
上記以外の天引き |
課税後 / 調整金 |
税の計算後の足し引き |
説明文: 月次台帳へ課税前/課税後の調整 (罰金・その他報酬・調整金・共済費・送り・その他控除など) を追加します。
どちらを選ぶと何が変わるか(実装を追った範囲):
種別 |
総支給額 |
総控除額 |
差引支給額 |
源泉税・インボイスの計算 |
|---|---|---|---|---|
課税前 / 罰金 |
減る | 変わらない | 減る | 税が安くなる |
課税前 / その他報酬 |
増える | 変わらない | 増える | 税が高くなる |
課税前 / 調整金 |
増減する | 変わらない | 増減する | 税が動く |
課税後 / 共済費 |
変わらない | 増える | 減る | 変わらない |
課税後 / 日払い |
変わらない | 増える | 減る | 変わらない |
課税後 / 送り |
変わらない | 増える | 減る | 変わらない |
課税後 / 免責 |
変わらない | 増える | 減る | 変わらない |
課税後 / その他控除 |
変わらない | 増える | 減る | 変わらない |
課税後 / 調整金 |
変わらない | 増減する | 増減する | 変わらない |
ひとことで言うと:
課税前は「そもそも払わない/余分に払う分」。源泉税の計算がその分だけ動きます。課税後は「渡した分・預かる分」。源泉税は動きません。
例:
- 遅刻の罰金 5,000円 →
課税前 / 罰金。5,000円分の報酬が無かったことになるので、税もその分安くなる。 - その日に現金で 20,000円 渡した →
課税後 / 日払い。報酬額は変わらず、月末に払う分から 20,000円 引く。
迷ったら: 源泉税の計算に含めたいものは
課税前、 手取りから引くだけのもの(日払い・送りなど)は課税後です。 どちらにするかは経理の判断です。分からないときは経理に確認してください。
符号の入れかた¶
罰金共済費日払い送り免責その他控除… 必ず減る側。符号は出ません。その他報酬… 必ず増える側。符号は出ません。調整金(課税前・課税後とも)…符号で+ 加算/− 減算を選びます。
金額は必ずプラスの数字で入れます(金額(絶対値))。
選んだ内容によって 控除(負値)として記録されます / 報酬(正値)として記録されます /
正/負を選択して記録してください と案内が出ます。
エラー表示: 対象月内の日付を入力してください / 金額は0より大きい数値で… / 金額は整数で…
同じ日に2件入れられないもの¶
日払い 共済費 送り は、1人・1日につき1件だけです。
すでにある日に足すときは、既存の行の金額を直してください。
罰金の入れかた(2つの入口)¶
| 入口 | 使うとき |
|---|---|
店舗 > 出退勤管理 のペナルティ欄 |
遅刻・欠勤など、その日の勤怠に紐づくもの |
報酬台帳の 調整登録 で 課税前 / 罰金 |
それ以外/あとから足すとき |
どちらも同じ場所(課税前 / 罰金)に入ります。 1人・1日につき1件です。
出退勤側で 0円 にすると、その日の罰金は消えます。
(① 営業編 01 開店準備 — ペナルティ)
月締め済みの月には、出退勤画面からペナルティを入れられません。
この下にある
インセンティブ手動調整は別の機能です。 バックそのものを直すときに使うもので、報酬の足し引きには使いません。
月締め¶
店舗 > 報酬台帳(店舗集計) の上のほうにあります。
現在の状態が 締め済み / 未締め / 締め状態確認中 と出ます。
- 対象月を選ぶ。
月締めするを押す。(処理中は締め処理中...)
やり直すときは 締めを解除 → 月締めを解除しますか? の確認で 解除する。
解除すると、この月はスナップショットではなく現在の設定で再計算されます。
月締めをすると何が固定されるか¶
その月のキャスト/スタッフ × 日ごとの計算結果を、そのまま写し取って保存します。
| 項目 | 締めたあと |
|---|---|
基本報酬(出勤・時給から計算した分) |
固定される |
| 伝票から出るバック(指名・ボトル・ドリンク・小計売上) | 固定される |
総支給額 総控除額 差引支給額 |
固定された値をもとに表示 |
その他報酬 罰金 調整金 日払い などの調整登録の行 |
固定されません。今の値がそのまま反映されます |
送り代 |
固定されません |
つまり「勤怠と伝票は凍結、手で入れる調整は生きたまま」です。 締めたあとに勤怠や伝票を直しても、締めた月の金額は動きません。 でも締めたあとに調整登録を足すと、締めた月の金額が動きます。 締めたあとに調整登録を触るときは、支給額が変わることを承知のうえで入れてください。
締めるのは手動だけです。自動では締まりません。
締めた後に伝票を直したらどうなるか¶
締めた月の金額はそのまま変わりません。 代わりに、直した操作をした日の月に「補正」の行が立ちます。
例:
7月を月締め済み
↓
8月に、7月の伝票を「修正」した
↓
7月の報酬台帳 … 変わらない
8月の報酬台帳 … 「報酬補正」に差額が出る
補正の行は 個人別 の 報酬補正 の欄と、課税前 / 訂正 として出ます。
- 補正は 元の伝票で付いていたバックを打ち消す方向(マイナス)で立ちます。
- 直したあとの新しい伝票のバックは、別に普通のバックとして計上されます。
- 差し引きで「元の金額を新しい金額に置き換えた」形になります。
- 1枚の伝票につき補正は1行だけです。
- 補正が立つ月がすでに締まっていた場合は、さらに次の締まっていない月に立ちます。
補正は自動で作られるもので、手では直せません。
だから、勤怠や伝票の直しは月締めをする前に済ませてください。 (02 伝票の確認と訂正)
修正 のときに 〇月の月締めを解除して直す を選べば、締めを外してその月を計算し直せますが、
すでに支払った金額が動くので、原則は 当月の報酬で差額補正する(推奨)です。
月締めをやり直すと¶
締めを解除 すると、固定していた値は消え、今の設定と今のデータで計算し直しになります。
時給や税率を後から変えていた場合、締め直すと金額が変わります。
月次のチェックリスト¶
この順番でやってください。 上から順に片づけないと、あとで補正の行が増えます。
- [ ] 月内の未会計の卓が残っていない(① 営業編 09)
- [ ] 月内の伝票の直しを全部終わらせた(02)
- [ ] 月内の出退勤を全員分入れた(① 営業編 01)
- [ ] 罰金・ペナルティを入れた(罰金の入れかた)
- [ ]
日払いを全部入れた(入れ忘れると二重払いになります) - [ ]
共済費送りその他控除を入れた - [ ] 売掛のうち回収が済んだものを回収登録した(06)
- [ ] 経費を入れ終えた(03)
- [ ]
総支給額合計差引支給額合計を確認した - [ ] 最後に
月締めするを押した
日払いの入れ忘れがいちばん痛いです。 締めたあとに気づいても調整登録で足せますが、その月の帳尻は合わなくなります。
キャスト本人が見る場合¶
キャスト・スタッフのアカウントでログインすると、 画面上部の右端に 自分の報酬台帳 のボタンが出ます。 自分の分だけが見られます。